2016年7月11日月曜日

胞状奇胎 1回目の手術

月曜日、旦那さんが会社を休んでくれて一緒に産院へ。
昨日持ってきてもらったものは血の塊だったから、とは言われましたが、エコーはやっぱりブツブツしたものが映ってるし、子宮の大きさも大きめらしい。ああ、やっぱり胞状奇胎なのかも。。。で、手術することに。
1回手術経験がある私は余裕です。前回は麻酔がスッと効いて、気が付いたら処置は終わっていたし、1時間で帰宅できた手術なので、あと1時間後には解放される♪って感じでした。
で、手術開始。いつもの診察台でやるらしい。へー、まあいいけど。
で、手足を紐で縛られた。ふーん、前も麻酔の後にしとったのかもね。
で、右手に麻酔の針を、え!?助産師のばーやがすると!?え、大丈夫と?と思っていたら、ふわ〜っとしてきた。ああ、大丈夫大丈夫、このまますっと記憶なくなるもんね、ふわ〜っとするふわ〜っとする。あれ、まだふわ〜っとするっちゃけど、???はっきりと聞こえませんでしたが、術中、意識は完全になくなることはありませんでした。何か掻き出されてる感じはあったし、ボソボソ声も聞こえます。うーん、おかしいなあと思っていたら、先生がもう1回だ。みたいなことを言って、手術が終わったみたいでした。で、いきなり吐き気!吐いたかどうかはぼーっとしていたので、分かりませんでしたが、看護師さん達に今、先生がもう1回って言ってたのは何ですか?と聞いてる間に個室へ移動され、点滴をされました。
だいぶ意識がはっきりしてきたところに、旦那さんと坊が部屋に入ってきました。先生から説明を受けて、内容物がやっぱり胞状奇胎っぽいから組織検査に出しますと言われたらしいです。あと、もう1回同じ手術をして子宮に残らないようにしないといけないです。と。
私は術後ハイになっていて、ほーら、やっぱり私があやしんどった通りだったやろー!と得意げでした。手術前まで気持ち悪かったつわりも落ち着いていて気分もよくなって、自分に戻った感じが嬉しかったのかもしれません。やっぱり胞状奇胎かもよって言われて、悲しいはずなのに、2週間の間に心の準備ができていたからか、こんな経験ができるのも楽しいよね!と本当に意味不明なことを口走っていました。落ち込みすぎて暗くうじうじ考えすぎるのはさらに体に悪いと思うので、よくないとは思いますが、けっして、楽しくはないですよね。変ですね。でも、説明の足りないじーやから聞いた胞状奇胎という病気について、ネットで色々な経験者の皆さんの体験を読ませてもらえたことで、私も暗くなりすぎず、少しでも前向きでいれたんだと思います。やっぱり、知ることって大事です。
さーて、帰るぞ!と思ったのですが、手術前は午前中で帰っていいって言われたのに、夕方まで、と言われ、その後1泊してくれと言われてしまい、急に1泊は困りますと言ったらじゃあ夕方でもいいよ、と看護士さんが言ってくれたので、お昼ご飯をいただき、夕方に帰りました。もう、適当だなぁ。じーやは私が1泊せずに帰ることになぜか怒ってるし、年輩の方は言うこと変わるから疲れるな、と祖母のことを思い出したりして、じーや達の一貫性のなさとかは気にしないようにして帰宅。
その日の夕飯は帰りにイオンで惣菜を買って食べました。レバーがおいしかったな。産院で頂いたお昼ご飯もおいしくて嬉しかったです。

やっぱり、食べ物をおいしく食べれるってしあわせだなぁと久々のちゃんとした食事を楽しんだ日でした。

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