2016年7月8日金曜日

3回目の妊娠③〜胞状奇胎発覚〜

1回目の健診から大量に出血することなく、つわりも始まり、1週間が経ったのでいざ健診へ。
旦那さんがまた流産かもしれないと思って心配して半休取って付いてきてくれました。
さて、内診です。
あれ?なんか先週より変じゃない?胎嚢ぐにゃぐにゃやん…と思ってエコー画像を見ていたら、カーテンの向こうからじーやがばーやにブツブツ何か話してた。この辺がぶつぶつしてるから、どーのこーの。
診察が終わったら、じーやが胞状奇胎の疑いがあります。と。
胞状奇胎…?ん?流産じゃなくて?
初期、出血
でググってた時、流産、子宮外妊娠、胞状奇胎の可能性ってあったような…それのこと?でも、めったにいないから大体違うって書いてたからあまり気にしてなかった。
じーやが、胞状奇胎は癌化して肺に転移しやすいからレントゲンもとらないかん、とか、開業して初めて(30年)だ、珍しい、とか、病気だと分からない時代はぶどう状のものが出てきて気持ち悪がられて差別されたとか、何かベラベラしゃべってた。
今日は検尿と血液検査をして結果が出たら、大きい病院に紹介しますからと言って採血された。
はっ?癌って言った?何で??赤ちゃんが欲しかっただけなのに。
一昨年子宮癌で亡くなった旦那さんのおねえさんのことが真っ先に浮かんだ。36歳でした。坊を妊娠中にお見舞いによく行ってました。坊が生まれるのをすごく楽しみにしてくれていたおねえさん。旦那さんの唯一のきょうだい。病気でもすごく前向きに治療に取り組んでいてとても尊敬できるおねえさんでした。
おねえさん、私も癌かもしれないって!どうしよう。

とにかく、病院を後にしたところでググりまくりです。
じーやが癌っていうからとてもショックだったけど、どうやらそうじゃない可能性の方が高い。掻爬手術を平均2回してその後hcgの値を経過観測するから半年〜2年は避妊しなきゃいけないらしい。はぁ…2年か…。36歳だし、坊と年齢差が空いてしまうやん。てか、流産の心の準備しかしてなかったよ、なに胞状奇胎って。いやだよー。
一通りググった後、実家の母から電話。
検査結果が分かったら連絡しようと思ってたけど、ついでだから言っとこうと思って、「お母さん、私、妊娠したんだけど、病気だったみたいで手術せんといかんって」と言ったら、「それ、ブドウ子ってやつでしょ。」と病気のことを知っていてすぐに答えられてびっくり。昔、母の母、私の祖母もなったらしい。あと、美智子様もなって当時のニュースで有名だったらしい。
なんと、身近にいた!
母はあまりクヨクヨするタイプじゃなく、あまりにサバサバした反応だったので、「癌になるかもしれんとよ?」と私が不安を煽ると、「91歳になるばあちゃんもまだ癌にはなってないんやけん、いい例が身近におるけん、よかったやないの」と励まされました。うん、確かにね、ちょっと心強い。
さて、どうなる私の体!?検査結果が来るのを待ちます。

0 件のコメント:

コメントを投稿