2016年8月17日水曜日

治療法決定 〜侵入奇胎治療準備〜

朝はコップ1杯の水を飲み、いざ本日も病院へ。
まずは、産婦人科の外来へ。
待合室で待っていると、看護師さんがやってきて、
「転移してなかったよ。先生が心配してるだろうから、早く教えてあげてって。」と言って、結果の紙を渡してくれました。
ほっっっっっっっとしました。
先生、優しいやんか〜。
とにかく、弱い抗がん剤治療でよくなりました。
ああ、よかった。
腹部エコーの後、ラッキーなことにすぐにMRI撮影に呼ばれました。
その後、診察。
臨床的親友奇胎と診断されました。
薬の準備もできているので、さっそく明日から治療開始です。
治療は化学療法(いわゆる抗がん剤)の単剤。
メソトレキセート(抗がん剤)50mgとロイコボリン(副作用を弱める為の薬)を交互に4回ずつ8日間投薬し、その後6日間休薬する14日間を1クールとする治療です。
ちなみに、筋肉注射で外来で通院治療できることになりました。
坊も連れて行っていいということで、かなり胸をなでおろしました。8日連続だと、どうしても平日5日は通院になってしまうので、その間、今回の検査のように誰かに預けないといけないとなると、困ったなぁと思っていたので、本当によかったです。
先生によっては、子供が扱うと危険なものが病室にはたくさんあるからダメだという人もいるようですが、主治医が配慮してくださったようです。ああ、よかった。ありがとうございます!
ちなみに、今回の治療での予想される副作用は
肝機能障害
骨髄抑制
感染症、発熱
全身倦怠感
食欲低下、悪心・嘔吐、下痢、便秘
脱毛、皮膚障害、口内炎
筋肉痛、関節
末梢神経障害
過敏性反応
間質性肺炎
他の内臓障害
その他
だそう。
でも、たぶんそんなに副作用はでないと思いますよ。とのこと。
その後、薬剤師の方からも薬の説明がありましたが、副作用に関しては主治医と同じく、ないと思うと言われました。
ネットで同じ抗がん剤を使った治療をされた方で副作用が出ている方もまあまあ見かけたのですが、私の場合はロイコボリンも使うからでしょうか。まあ、やってみないと分からないですね。
ところで、薬剤師の方にも、この治療をする人は年に数人いるかいないかぐらいで珍しいと言われました。
ああ、やっぱり珍しいんやなぁと思ったけど、もはやここまでくるとそれもどうでもいいよね。
珍しいけど、私はなっちゃった侵入奇胎。
それが、私。
私にとっては、もう珍しい病気じゃない。
不思議ですが、とにかく、こうなったら治療して、治すしかないもん!
よっしゃ、今日も造影剤飲んだけん、しっかり水分とって、まずは明日から8日連続通院頑張るぞ〜い!

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