2016年9月26日月曜日

侵入奇胎経験者、現る。

今日はロイコボリンの注射の日。
抗がん剤じゃない時は、診察は先生がしてくれますが、
その後の投薬の注射は看護師さんがしてくれます。
だいたいいつも同じベテランのHさん。
お尻の注射の痕に絆創膏を貼るのですが、
注射の痕が老眼で見えないのよね〜あはは〜、と先生と一緒によく言ってます。
そのくらいのベテランさんです。

Hさんにすっかり懐いた坊は注射の処置室に呼ばれると、
今日もHさんと率先して手をつないで楽しそうについて行ってました。
注射のあと、なんとなく聞いてみた。

私「Hさんは看護師さん歴何年ですか?」
Hさん「えっ!?うふふ。21歳の時からだけど笑」
私「あはは。最近ですね笑。ところで、私と同じ侵入奇胎の患者さんってどのくらいいました?」

Hさん「実はね、私も経験者で、メソはやったことあるのよ」

なんとー!
こんな近くに経験者が〜
びっくり。
24歳で初めての妊娠の時だったそう。1クールしか抗がん剤は投与してないけど、当時は検査やらなんやらで2週間も入院したらしい。
ほえー。
なので、私がまだつわりっぽくて気持ち悪いという話をした時は、心の中で「分かる分かる」と思っていたし、
当時私と同じお尻に筋肉注射で、Hさんはすんごく痛かったらしく、私によく、注射痛いでしょ?って聞いてたみたいです。
そうなんや〜。
侵入奇胎、珍しいとは言っても、いるんですよ。
私もなったし!
ちなみに、その後3人お子さんを産んだらしいです。
24歳だと、私より断然若いですけど、なんだか希望の光!
詳しく聞いてないけど、1クールだけって治療あるんやなぁ。1クールって羨ましい笑
こんなに近くに先輩がいるなんて。ちょっと心強くなりました。

ちなみに、坊のためにHさんが車のシールを買ってきてくれていました。
毎回行くたびにくれるらしい。
優しいなあ。白衣の天使だなあ。

Hさんは最初は怖かったけど、それはしっかりしてるだけでした。
第一印象は大事だけど、やっぱりそれだけで決めたらだめですよね〜。
私も第一印象はだいたい悪いタイプだし、長い目で見てもらいたいなあと思うタイプです笑

0 件のコメント:

コメントを投稿